レイアウト3作目にして、初めてデッサンを書いてみる。かなり大雑把だが、記憶力も衰えてくる年頃なので、記録に残しておかねば...。
どんな素材の在庫があり、何を買い足さなければいけないか等も、このノートに書き留めることにする。
この後、工作用紙に現物を当てながら、大雑把だったデッサンを再現していく。
工作用紙への転記が終わったら、その工作用紙を型紙にしてスチロールパネルで立体化。
試験運転の際に、Bトレインショーティーは坂を登るのが苦手のようだったので、今回、線路は平面に配置する。
(2015年2月)
約1年間放置していたレイアウトに再び着手。
左手にトンネルを設置し、プラスタークロスで整える。町並み部分をホームの高さまでさらに底上げし、ストラクチャーを位置決め。スチロールパネルの段差を石膏粘土で整えて、水田の基礎を形作る。
(2016年2月)
ストラクチャーの土台部分にあわせてパネルをくり抜いてはめ込み、北側の町並みを決定。段差部分に石垣や階段や坂道を設置。水田には、水分たっぷりの石膏を流し込む。
線路側の町並みも固定し、段差や隙間を埋める作業。架線柱の場所も決めていく。
北西側の踏切のベースを作る。ホームの高さの町並み部分から、線路までの高低差をバルサ板で傾斜を作ってつなぐ。
農家は庭を造る関係上、別パーツにして作り込むことに。工作用紙でベースを作り、コルクシートで敷地部分をかさ上げ。ボール紙で石畳を作る。
北東側の踏切と、丘の部分を石膏粘土で造形。
水田のあぜ道を石膏粘土で整える。水田から道路に上がるスロープは、トラクターのタイヤ痕をイメージして表面を荒らす。
(2016年3月)
昭和の駅舎を作製。オリジナルはトミックスの木造駅舎セット。階段や石垣が造形されたベース部分は使用せず、バルサ材で2段だけ階段を付け加える。
屋根はオリジナルより明るめのオレンジにする。板張りの壁は、肌色やセールカラーなどを粗く塗った上からレッドブラウンとブラックを混ぜて上塗り。
ポストはオレンジ、電話ボックスは初期のカード式公衆電話をイメージしてグリーン屋根に。
バスの切符売場は削り取って、代わりに若干窮屈だがトイレを設置。ホームの待合室も駅舎と同じカラーリングにする。
トミックス木造跨線橋の塗装に着手。分解して照明の配線を施すことに。
かなりウェザリング過剰だが...まあ、模型映えするってことにしておく。跨線橋の下部に、架線柱のビーム部分を取り付ける。
ジオコレ建物コレクション「農家C」の母屋の塗装に着手。もう少し瓦屋根を高級なものに見えるようしたいところ。
光沢が出るようにメタリックグレーの上から、ガンメタル・フラットアルミの順に塗り重ね、壁はオレンジの上にレッドブラウンとブラックを乗せる。
オリジナルの障子はプラ素材だったので、くり抜いて紙を貼る。
別パーツにしていた農家の敷地に載せる。縁側の踏み石を加える。
(2016年4月)
庭に芝生や庭石を作り込み、オリジナルパーツの納屋、門、塀を設置。
畑は下地のみ作製。このままにするのか、何か植えるのかは現時点で未定。
ジオコレ建物コレクション「洋館付き住宅・医院2」の中の医院。もう少し、鮮明な色合いにしたいところ。
壁面はバニライエロー、駐車場の屋根はブラウンに。屋根は光沢のある明るいグリーンにしたかったのだが、なかなか難しい。
ジオコレ建物コレクション「洋館付き住宅・医院2」のうちの洋館付き住宅。大きな不満は無いが、樹脂製の垣根は頂けないので・・・
樹脂製の垣根を取り払って庭を広げる。サザエさん家の縁側周辺をイメージして、赤土主体の庭にする。屋根はオリジナルを踏襲し、母屋は青系統、増築の洋館は緑系統の色合いに。ウェザリングは控えめにする。
ジオコレ情景コレクション「火の見櫓・消防団車庫」。塗装済み商品ながら、どちらものっぺりした印象。
倉庫の屋根は、安っぽい瓦が古びて色あせた感じに。木の外壁も、色あせてオリジナルより明るいトーンにする。倉庫の看板は然るべき表記で後日設置予定。
火の見櫓はギンギラ過ぎるので、下地の錆止め塗装がほとんど剥き出しになった上に、それでも錆が浮いてきているイメージ。結果的に、ほぼ全体が茶色になってしまったが。
医院の屋根の色がイマイチ納得出来なかったので、光沢を強調した風合いに塗り直す。ついでに生け垣を設置。
(2016年5月)
仕上がったストラクチャーの数も増えてきたので、ホコリ避けの保管場所確保のためにケースを作製。費用は約5,000円なり。
ジオコレ情景コレクション「交番」オリジナル。警察官2名に、掲示板や自転車やコーンなども付属した充実の一品。
屋根上の赤色灯が点灯可能なのだが、ハコが小さ過ぎて配線が丸見え。パトカーは別売り。交番名は後日決定にて。
電飾を点灯し交番裏手のアングルで。ちょっと汚し過ぎた感もあるが、まあ良しとしよう。
ジオコレ建物コレクション「洋品店・金物店2」。
洋品店は、駅前の小さなスーパーをイメージ。トタン屋根は、模型映えを考えて強めのブルーに。
金物屋は、古い酒屋に変更。瓦屋根は、高級品では無いが比較的新しいものをイメージして明るめに振りつつ光沢は控えめに。
KATOの「出桁作りの食堂」オリジナル。建物コレクションに比べて精巧な作り。
このキットは窓が取り外し可能。屋内のテーブルや椅子まで再現されているので、一応、塗装をすべくサーフェーサーを吹いてみる。
しかし、予想通り屋内はほとんど見えず。庭に芝生を植え、裏庭に通じる木戸を追加。
瓦屋根は、若干高価ながら年数を経ているイメージに。壁板は、昔から何度も塗り直して現在に至っている感じに。
ジオコレ建物コレクション「土産物屋B」。造形は割と気に入っているが、入口付近の床が青いタイル(?)になっているのが若干引っかかるなあ。
オリジナルにあまり手を加えずに軽くウェザリング。瓦屋根は、みやげ物店にありがちな多少わざとらしさのある青っぽさを再現。床のタイル部分は、コンクリートにすべく凹凸を埋める。
(2016年6月)